▷“現場”で飛び交う生きた情報…PPF選手権 by CARDE magazine PRO

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▷“現場”で飛び交う生きた情報…PPF選手権

下記、CARDEmagazine掲載記事をまずはご覧頂けたらと思います。


アーネストワークス田中代表が悲願の初優勝! 業界の底上げ促すJCWA全日本PPF選手... - CARDE MAGAZINE(カーデマガジン) - カーディテイリングの今が分かる、カーディディリング専門ウェブメディア

前回大会から半年ぶり、今回は大阪で開催された第3回PPF選手権を少し覗いてきました。

記事でもご紹介の通り、「常連化しつつある上位陣」「全体的なPPF技能の底上げ」の2点は強く感じたポイント。特に全3回を振り返ってP-Factoryとアーネストワークス(磯氏含め)の2チームの上位占有率が高いことを見ると、競技といえど技能の底堅さというか地力の高さというか、ショップとしての普段の仕事ぶりや施工品質の高さを垣間見た気がしました…。

ただ、その上位陣ではない施工者にとってとても幸運なのが、高い技能を持つ彼らがそれをオープンにしてくれていること。

外部委託として施工依頼も受けているし、P-Factoryでは有償の技術講習も実施、さらにはPPF選手権に観戦に行けば彼らの高い水準の技能を無料・間近で見ることができるんです。

この“オープンなノウハウ共有”自体、私も長年携わる磨き・コーティングの世界だと極めて少なく(その技術・ノウハウ自体がそのショップ・施工者の価値に近しいとかが理由でしょうか…)、“技能を見て盗まれる”リスクを分かりながら出場する上位陣、そしてそうした機会を運営しているJCWAには率直に敬意を抱きますし、実際に過去大会の出場選手からもそうした声が聞こえてきています。

加えて、冒頭で述べた通り、この“現場”で“直接”でしか吸収できない知見・情報の価値の高さも改めて感じるところ。弊社にも施工などに関してお電話・メールでお問い合わせいただくこともありますが、そうした連絡手段だと最大限のご回答をお伝えしきれないなぁと感じておりますし、ましてやどんなブラウザ・検索エンジン・SNSだろうとウェブ上をいくら探しても求める回答はないでしょう。

わざわざ参加費を払って出場する。出場はせずとも時間をとって現地に観戦をしに行く。情報過多が年々進む時代だからこそ、一定のコストを払ってアクセスできる情報だからこそ得られる価値も高まってきているのではないでしょうか。

もちろん、「アクセスコストが高いからといって払ったら自動的に何か得られる」なんて都合が良いものもそうそう無いもの。ウェブでは情報商材や投資詐欺も勢いを増して横行しているようなので皆さまお気をつけくださいませ!